「半径5メートルの野望」を読んで

はあちゅうさんの書籍「半径5メートルの野望」を読了した感想。

 

本の中には、

はあちゅうさん」いや「伊藤春香氏」のむき出しの言葉の数々が載っていた。

 

なぜ私より年下の女性の言葉にこれほどまで惹きつけられるのか

最初は自分でもわからなかった。

読了してその理由を考えた結論。

それは「彼女が特別な才能を持ち合わせていない凡人だから」だと思う。

(読ませるライティングのスキルは素晴らしいと思います。)

 

私は経営者の本を読むのが好きだけど、心の奥底では距離を感じながら

読んでいたのだと思う。あの人たちは雲の上の人たちだと。

何かを吸収したふりをして、全く活用してこなかった。

 

伊藤春香氏の本は距離感が近い。

内容のほぼ全てが真剣に生きてきた人たちにとって私事だと思う。

 

彼女は小さな努力を積み重ね、傷つきながら行動し続け成功をつかんだ。

まさに凡人にとってのベストプラクティスだと思う。

 

本の最後に書かれている伊藤春香氏のたった一つのお願い

「本を読み終えたら一つでも良いから行動を起こしてほしい。」

「感動した!」で終わらせないでほしい。

 

きっと、生きることと行動することは等しいのだと思う。

 

本の内容にはまた後日触れたいと思う。

映画「君の名は。」を観て

普段、映画やアニメは全く観ないのですが

今回RADWIMPS(以下RAD)が音楽を担当しているということで、

数年ぶりに映画館に足を運ぶことに。

 

上映時間は約1時間50分ほど。

映画の感想はネタバレ等あるので、

映像と音楽についての感想になりますが

 

「映画のための音楽であり、音楽のための映画でもある。」

「想像以上の相乗効果」

 

簡潔過ぎて訳わからないですよね。すいません。

 

とにかく、楽曲が流れるタイミングと流れているときの映像が秀逸でした。

「前前前世」や「夢灯籠」は、曲調的にもっとアクションがある映画

に合いそうなのですが、不思議と映像と合っているんですよね。

 

おそらく、新海監督とRADがお互いに相手のことを想い

作品造りに寄与した結果なんじゃないかな。

 

今回映画に提供された4つの楽曲の歌詞を読むと、映画のために

捧げられた詩だとわかります。

普段RADの楽曲を聴いているファンの人は楽曲だけ聴くとピンと

こないかもしれないので、映画を観ることを強くおすすめします。

 

ちなみに歌詞のない楽曲もRADのメンバーが各々提供しているので、

ファンの人は誰がどの楽曲を作ったか、映画を観ながらチェックしてみてください。